たるみは老けた印象を当てる原因です。顔の中でもたるみやすく人目につきやすいため、印象に大きな影響を与えるのが目元のたるみです。
でも、どうして目元がたるんでしまうのでしょうか。また、どのように改善をしたらいいのでしょうか。

肌の弾力の低下

目元のたるみの原因は、重力に負けて皮膚が下がってしまうことです。若いころは肌に弾力があるので、重力に逆らってハリを維持することができるのですが、肌のハリが低下をすると重力に負けてしまい、皮膚が下がってたるんでしまいます。

肌の弾力にかかわっているものがコラーゲンとエラスチンです。
コラーゲンとエラスチンは、線維芽細胞という細胞によって作られています。若いころは線維芽細胞によって活発にコラーゲンなどが作られるのですが、加齢に伴いその力が低下をしてコラーゲンやエラスチンが減少をします。

紫外線もコラーゲンやエラスチンが減少をする原因です。紫外線が線維芽細胞にダメージを与えることで減少をしたり、紫外線の影響でコラーゲンやエラスチンが変性をして弾力が失われます。

また、食生活も目元のたるみと関係をしています。
コラーゲンはビタミンC、鉄分、アミノ酸などから作られています。偏ったバランスの食事を続けていると、コラーゲン生成に必要な栄養素が不足をして、コラーゲンの生成に支障が出てハリが低下をします。

表情筋の衰え

目の周りには眼窩脂肪という組織が存在しています。眼窩脂肪を支える筋肉が衰えると、脂肪が押し出されて目の下に涙袋ができ、たるみとなります。
眼窩脂肪を支える筋肉が衰える原因は加齢です。

目元のたるみの改善方法

化粧品でコラーゲンやエラスチンを与えても、これらの成分は分子が大きいので、肌の奥には浸透せず、肌のコラーゲンなどにはなりません。
肌のコラーゲンを増やすためには、食生活に気をつけてみましょう。
コラーゲンの生成には、ビタミンC、鉄分、アミノ酸が必要です。ビタミンCが多い食品は、レモン、イチゴ、キウイ、パセリ、赤ピーマンなど、鉄分が多い食品は、レバー、あさり、かつお、ほうれん草などです。タンパク質が分解されたものがアミノ酸です。タンパク質は肉類、魚類、乳製品、卵、大豆などに豊富に含まれています。

眼窩脂肪を支える眼輪筋を鍛えることも、目元のたるみ改善に効果的です。
目をゆっくりギューッと閉じていき、その状態で5秒キープします。少しずつ目の力を抜き、今度はパッと開き5秒キープします。5回ほど行いましょう。
表情筋も体の筋肉と同じように筋肉痛のような状態になるので、やりすぎないようにして、違和感を感じたら休んでください。