ある日、鏡を見ると頬にちりめんじわが現れていた。そんなことはありませんか。放っておくと、ほうれい線が深くなり弛みも加速します。頬にできるちりめんじわの原因について調べてみました。

紫外線や加齢

真皮は、表皮の内側にある皮膚組織の大部分を占めています。真皮に存在する繊維状のコラーゲンの間に、ヒアルロン酸が水分を抱えながら存在しています。更に、クッションの役割をするエラスチンによって肌に弾力が生まれます。これらの繊維や細胞を生成する細胞を線維芽細胞といいます。しかし、紫外線、加齢などにより線維芽細胞が減少すると、コラーゲンを引っ張る力も衰えて肌にちりめんじわや弛みが目立ち始めます。

洗顔後のゴシゴシ

洗顔後にタオルで顔をゴシゴシすると、古い角質がポロポロ出てくることがあります。古い角質が取れると、肌がスッキリして気持ちがいいものです。しかし、強い摩擦は肌に負担をかけることになります。無理に擦って角質を取り除くと、下に控えている新しい角層が未成熟となり、肌のターンオーバーが乱れます。そうなると、皮膚の水分なども不足して頬にちりめんじわができやすくなります。洗顔後は、タオルで優しく押さえるようにして拭くと、加齢性のイボも予防できます。

無理なダイエット

若いうちは、ダイエットをしても筋肉に張りがあるので、きれいに痩せることができます。しかし、40代以降にダイエットをすると、筋肉が硬くなっているため、脂肪が落ちた時に皮膚が垂れやすくなります。そのため、顔にもシワができやすくなるのです。ダイエットする場合は、顔の筋肉も鍛えた上で脂肪を燃焼させましょう。

肌糖化

コラーゲンは、体内で代謝されるまでに10~20年かかると言われています。長く体内に留まるため、血中に糖があると体内のコラーゲンと結合しコラーゲンが糖化します。コラーゲンが糖化すると、肌の弾力が低下し頬にちりめんじわができやすくなります。一度糖化した肌は元に戻すことができませんので、なるべく糖化しない食生活を心掛けることが重要となります。

改善方法

頬のちりめんじわは、外側からの保湿だけでは改善できません。健康な皮膚を維持するために、質の良いたんぱく質を摂るなどバランスの良い食事も必要です。特に、女性は骨粗鬆症予防のためにカルシウムとコラーゲンをしっかり摂らないと、骨格自体が小さくなることで、顔全体が弛んでしまいます。また、顔の筋肉を日頃から鍛えることも大切です。